2013年8月期、ユニクロ事業を展開するファーストリテイリング(ファストリ)が、日本の衣料品メーカーとして初めて売上高1兆円を超えた。積極的に海外展開を進める同社だが、勝機はあるのか。

衣料品メーカーの栄枯盛衰の歴史は、地域の経済発展と密接に関わってきた。1990年代後半に躍進したのが米国発のGAPだ。背景には情報革命で世界を席巻した米国の発展があった。その後、主役となったのがZARAなどを展開するスペインのInditexとスウェーデンのH&Mである。00年代以降、EUは加盟国を拡大する。その時流にうまく乗ったのが、両社であった。

(構成=プレジデント編集部)
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