70歳まで働くために欠かせないのが健康です。これまでは、会社や地域を中心に健康保険制度、年金制度など相互扶助システムがありましたが、40代の皆さんにとっては、もはや、それらはあてにはなりません。なによりもまず、自分の体は自分でしか守れないことを再認識してください。

まだ若い、健康だと油断せず、できれば50歳までに生活を見直してみましょう。先人の教えは大したもので、見直す理想的な時期が厄年の前後なのです。42歳までは青年後期、厄があけたら中年期に入り、体質が変わります。これは不思議なほど臨床的にも合致しています。