私が仕えた上司には、それこそいろいろなタイプがいました。指示らしい指示が全くない人、重箱の隅をほじくるような細かいことをいちいち質問してくる人。そうかと思えば、1日中「バカヤロー、なにやってんだ!」とガンガン怒鳴り続ける上司もいました。

同僚たちは、酒を飲んでは「うちの課長は何でもかんでも部下に丸投げじゃないか」「あんなに頭ごなしにやられたら、やる気をなくすよ」と悪口を言い合っていたものです。

自分のことは棚に上げ、他人の批判をしたがるのは世の常です。しかし、他人を批判してばかりでは仕事は楽しくないし、そもそも成果が上がりません。私は若いころから「みなが仕事しやすいよう、職場の雰囲気を良くしていきたい」と考え、行動するように心がけてきました。