クリーンなパチンコが要求される
パチンコ業界もひとくくりにせず、自粛要請をきちんと守っている店もあります。また、「ギャンブル等依存症対策基本法」の一環として、パチンコ機のギャンブル性にメスが入っています。21年1月末日までに、すべての台においてギャンブル性をそいだものに入れ替えなければならないのです。
これにより、一店舗あたり平均で300台以上の台を買い替えるとなると、資金面でかなりの負担になります。そして、パチンコ店舗は地域との関係性を構築し、地域に還元していくといった、まるで上場企業のような「クリーンなパチンコ」を要求される時代の流れがあります。この流れと今回のコロナの影響により、弱小は倒産または、大手の傘下に入るなど、淘汰が進むでしょう。パチンコ業界も時代の流れについてくことができる、クリーンな大手だけが生き残る世界になりそうです。