ファクトを示し、事業転換を図る
とかく人は変化を嫌がる生き物です。仕事のやり方や内容が変わると、大きなストレスがかかるしリスクも伴うので、社員はきっと反対するでしょう。しかし、時代の流れに合わせて経営を変革することは必要不可欠であり、そうした組織内の“潜在意識の壁”を打ち破るため、私は時として苦言を呈することがあります。
たとえば当社は2015年、保険会社として初めて介護事業に本格参入したのですが、それを表明した当初、社内外から激しい抵抗を受けました。「競合がひしめく“レッドオーシャン”の分野に出て勝算があるのか」「介護会社では保険会社でのキャリアが生かせない」など、不安や不満の声があがりました。当時、不祥事が発覚していた介護サービス大手のメッセージを16年に買収した際は、「このまま介護事業を進めて大丈夫なのか」といった異論も出ました。
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