製造工程にとどまらず、事務処理においても生産性の高さを誇るGE。たとえば金融部門のGEキャピタルでは、製造工程の現場で培った手法を応用し、150分かかっていた小口リース審査を20分に短縮させた。ホワイトカラーの仕事の効率化に一役買っているのがGE流の会議術だという。

Q: 事務仕事はどうやって効率化できますか?

GEはジャック・ウェルチの時代から、シックス・シグマという手法で業務プロセスの改善を行ってきました。もとは製造部門で品質管理するための手法でしたが、これをホワイトカラーの仕事にも応用しています。

私たちは、計測できないものは改善できないという考え方を持っています。まず計測することで可視化され、マネジメントも可能になります。たとえばお客様から質問を受けてから答えるまでのディシジョンタイムや、契約書の不備率も測定の対象。具体的に数値として見えるから、改善の目標を設定できるのです。

業務プロセスの改善においても可視化は重要です。ある業務を見直したければ、まずはフローを最初から最後まで明らかにします。その結果、業務に120ステップあるとわかれば、25%カットして90ステップにするという目標を決められます。