チームを日本一に導いた「日本一オーラのない監督」

スポーツでも、ビジネスでも、生身の現場に立つリーダーとは過酷なポストである。チームを、組織を、どう強くするのか。

ここに一つの成功例がある。早稲田大学ラグビー部の中竹竜二監督は新たな価値基準、「フォロワーシップ」にこだわり、チームを2年連続大学日本一に導いた。

2009年1月10日。晴天の東京・国立競技場。大学決勝戦で帝京大を破ったあと、中竹監督は豊田将万主将ら約130の部員と肩を組み、早稲田の凱歌「荒ぶる」を大声で歌った。