メンバー同士が孤立することなく、活性化し合える「サラサラの組織」はどうつくればいいのでしょうか。まずは「サラサラ度アセスメント」で、自分の組織の現状を知ることから始めましょう。

アセスメントで18点以下の人は「サラサラ化計画」を

朝、会社に行くのは楽しいですか。この質問に胸張ってYESと答える人は少数派のはずです。では、なぜ楽しくないのでしょう。いくら忙しくても誰も手伝ってくれないからでしょうか。それとも上司が話を聞いてくれないから? あるいは、折角、新しいことをやろうとしても握りつぶされてしまうから? もしくは仕事の達成感や成長実感が得られないからでしょうか。

サラサラ度アセスメント
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組織内の知の活性化を促進するコンサルティング集団である、我々、富士ゼロックスKDI(Knowledge Dynamics Initiative)に、そういう相談案件が最近増えています。我々は、一人ひとりが孤立し、知が活性化していない組織を、人間の血液の状態に喩えて「ドロドロの組織」と呼びます。その反対が「サラサラの組織」です。あなたの職場はどちらでしょうか。まずは右に掲載した、信頼、空間、時間の3つの側面で構成されるアセスメントに取り組んでみてください。