仕事という名の苦行が消滅する、AI時代の働き方

これまで人間にしかできないとされてきた仕事が、AI(人工知能)に奪われる。巷ではそんな不安の声が聞こえる。果たして本当なのだろうか。

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授 中村伊知哉氏

「AIが人の能力を超え、我々の生活を一変させる『シンギュラリティ』へ到達するのは2045年といわれています。そうなれば9割の仕事が奪われると考えられます」

著者の中村伊知哉氏は、女性ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て、1984年に旧郵政省に入省。その後はスタンフォード日本センター研究所長や慶應義塾大学教授などを務めてきた異色の経歴を持つ傑物。