瀕死状態のアパレルを救う起死回生策

ここ数年、アパレル不況を憂う報道が相次いでいる。

ディマンドワークス代表 齊藤孝浩氏

「業界が生き抜くには、スマホの普及や通信速度の高速化など、技術革新の恩恵を享受するのは企業ではなく、消費者であることを自覚しなくてはいけません。そのうえで、消費者にとってのメリットを最優先して模索することが、活路となるはずです」

齊藤孝浩氏は欧州ブランドの日本法人やアパレル専門チェーンなどに勤めたあと、在庫最適化や人材育成を支援するコンサルタントとしての活動を開始。2014年には、不況のなかで売り上げを伸ばし続けている2社の強さを徹底分析した『ユニクロ対ZARA』を上梓し、話題となった。