グローバル化、業界再編、リストラ……、企業を取り巻く環境は激変している。ライバル会社はどうなっているか、徹底レポートする。

人事制度は保守的な化学各社

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【医薬・化学】年収、平均年齢、従業員数

医薬品各社の従業員平均給与は、全体として上向きでの推移だ。リーマンショック以前の水準に戻り切っていない、自動車などの製造各社や素材関連企業とは対照的である。

売上高比率で10~20%に及ぶ多額の研究開発費を投じて開発してきた新薬の販売を中心に、高い営業利益率を実現してきたことが“高給”を支えているという構図だ。ただし、医薬品各社がひとつの転換点を迎えているのも事実。武田薬品工業は英国医薬品大手のグラクソ・スミスクラインで要職にあったクリストフ・ウェバー氏を社長として招聘。アステラス製薬は14年度に総勢300人の早期退職者を募集。大病院などの医師に対するMR(医薬情報担当者)による接待も規制され、営業スタイルの変化も余儀なくされる。

(ライヴ・アート=図版作成)
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