話題のビジネス書をよく読むけれど、なかなか当たりの本に出合わない。そう感じている方は、ぜひ古典を読んでいただきたいと思います。

年間に数多くの書籍が発行される中で、いい本を選ぶのは大変難しい作業です。その中で、「時代を超えて読み継がれ続けてきた」という事実は価値の高さを担保しており、はずれの本をつかむ可能性が格段に下がります。

(構成=川口昌人)
【関連記事】
ひとりの人間として生きろと言われた気がした…藤井英樹『上司 豊田章男』
「多角化が成功への道」と説く2冊…『東映の仁義なき戦い』『経営者のための正しい多角化論』
実態の理解を共有する出発点として、きわめて有益な本…『おどろきの「クルド人」問題』
20世紀の地球科学に「革命」をもたらした8編の古典論文を読み解く…『プレート・テクトニクス革命』
「ドラゴンボール」の舞台裏…島嶋和彦『ボツ「少年ジャンプ」伝説の編集長の"嫌われる"仕事術』