求人広告のビジネスモデルは、リブセンスの登場前後で大きく変わった。同社の運営する求人サイト「ジョブセンス」が成功報酬型を導入し、いまや多くの会社が追随している。同社を学生時代に立ち上げ、6年弱で上場企業に育てたのが26歳の村上太一社長だ。人懐っこい表情がトレードマークだが、にこやかな視線の先に見据える、彼の野望とは──。
リブセンス社長 村上太一氏
【田原】村上さんは、子供のころから社長になりたいと考えていたそうですね。
【村上】幼いころから自分で何かつくってまわりに発信することが好きでした。そういう意味ではミュージシャンでもよかったのですが、そっち方面は才能がなくて。じゃあ、自分に何ができるのか。そう考えたときに、社長になって事業を通じて世の中に発信することが向いているんじゃないかと。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント

