企業の業績回復が進んでいる。恩恵を受けているのは大企業だけではない。これから業績の伸長が期待できる中小企業はどこか。5つの分野から考えてみよう。
1つ目は輸出関連。中でも有望なのは、グローバルの顧客を相手にスマートフォン(以下、スマホ)向けの電子部品を扱う企業だ。スマホの軽薄短小化が進み、端末メーカーからの要求が厳しくなるにつれ、技術力を有する日本の部品メーカーの競争力が高まっている。コネクタに強みを持つ日本航空電子工業、小型集積回路を核として業績を拡大するアオイ電子、タッチパネルで世界トップクラスのシェアを有する日本写真印刷などが、その筆頭に挙げられるだろう。円安メリットがさらなる追い風となる。
2つ目は復興事業関連。東日本大震災から2年あまり経つが、人手不足による人件費の高騰などにより、工事が思うように進んでいないのが現状だ。安倍政権の国土強靭化計画のもと、今後は進捗率も徐々に向上することが期待される。建機レンタル会社、高速道路やトンネルの補修を行う会社も、その恩恵を受けるだろう。関連企業として、建機レンタル最大手のカナモト、接着剤最大手で耐震補強技術に強みを持つコニシが挙げられる。
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(構成=プレジデント編集部)

