安倍政権への期待を背景に、株価の上昇基調が続いている。ドル/円相場が1年を通じて85円前後で推移した場合、2013年末時点の日経平均株価は1万2500円程度に上昇すると予想する。90円前後では、1万3000円に達する可能性もあるだろう。株価の上昇が期待できる業界、銘柄を個別に見ていこう。

同政権が進める経済政策の柱となるのが、脱デフレを目指す大胆な金融緩和だ。需要を上回るマネーが市中に流れ込んだ状態を過剰流動性相場と呼ぶが、このような状況では不動産や金融関連株が上昇する傾向にある。

金融緩和の結果、現在の円安基調が続けば、真っ先に恩恵を受けるのが外需関連株だ。自動車業界なら、北米に強いトヨタ自動車やホンダはもちろん、国内生産が主流で輸出比率の高いマツダや富士重工業にも期待が持てる。

(構成=プレジデント編集部)