上司や、取引先の話を聞いていて、どうにも眠くなってしまう。よくあることですが、そこで眠りこけてしまっては大変です。睡眠不足が大敵なのはもちろんのことですが、体調の問題以外にも、心理学的なアプローチから、どうにか対応する方法はないものでしょうか。
それを考える前に、まずは眠気が起こる生理的な理由を簡単におさらいしましょう。睡眠するときには、副交感神経が作用します。リラックスし、体温が下がることで、入眠していくわけです。反対に、副交感神経ではなく、交感神経を刺激すれば、眠気は抑えられます。たとえば、手をつねったり、ペンで手の甲を刺してみたり、痛みで眠気を抑えようとした経験のある人は多いでしょう。これも、交感神経を刺激して、目覚めを促す方法です。
内向的な人と外向的な人、人の話を聞いているのは
ほかに簡単な方法として、「口呼吸をする」「拳を握る」という方法があります。口で息をしたり、握り拳をつくったりするだけで、体は戦闘態勢に入って警戒心が強まる。そうすることで緊張状態に移行し、眠気が抑えられます。そんな生理的な働きを踏まえたうえで、つまらない話を眠くならずに聞く方法があります。それは、「質問をする」こと。口に出して質問せずとも、頭の中で考えるだけでも自然と緊張感が生まれ、眠気が抑えられます。状況によりますが、積極的に会話に運んでいけば、眠くなることはありません。
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(伊藤達也=構成)


