血圧が上がり血糖値が乱れる
テレビ番組などでは日本人の睡眠時間が世界的に見ても短いということを取り上げることがあるが、そのときよく使われるOECDの調査は「ベッドで過ごす時間」を調べたもので、文化の違いが考慮されていない。欧米ではベッドの中で新聞を読むなど睡眠以外にも長い時間を過ごすが、日本では眠る時間だけ床に入ることがほとんどだ。実際の睡眠時間を調べてみると、大差はない。
そうはいっても、日本の成人の5人に1人が睡眠不足を感じているとされ、昼間の眠気に悩まされる人は少なくない。何らかの病気を疑う人もいるだろう。杞憂に終わればいいが、その原因によっては重い病気に発展することもある。
昼間に眠くなる原因は大きく分けて4つある。一番の原因は、慢性的に睡眠の量が足りていないというものだ。世界的な調査により、健康な成人の平均睡眠時間は6時間から8時間程度だということがわかっていて、睡眠時間が5時間を割ると、1日、2日であっても、血圧が上がるなどの影響が出てくるし、4日間続けば、もともと健康な人であっても、血糖値のコントロールが悪くなる。
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