誰もが認める実力を持ちながら、アウトローとして生きざるをえない。ノンフィクション作家の田崎健太さんが描いてきた人物の共通点である。

「不器用で、メディアにも迎合できず、孤立してしまう。でもそんな彼らが語る言葉には嘘がない。取材には時間がかかりますが、彼らの本音を通じて、時代を描きたい」

(小原孝博=撮影)
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