「箱売り」から進化、横断的チーム新設

「Beyond Canon」という言葉に、ビジネスパーソンたちは、どんな意味を考えるだろうか。キヤノンマーケティングジャパンは、親会社のキヤノンが6割近くの株式を持つ。当然、キヤノンの製品を国内で販売するのが、第一の仕事だ。そのキヤノンマーケティングの標語に「Beyond Canon」がある。

キヤノンマーケティングジャパン社長 坂田正弘氏

キヤノンの枠を越えて飛躍しよう、との呼びかけだ。キヤノンにない製品やサービスを海外企業などから調達し、国内外で販売、あるいはキヤノン製品と組み合わせたシステム構築を増やしたい。ときにメディアなどで「キヤノン離れを目指している」と誤解されるが、むしろ逆。自力で稼ぎ、親会社の連結決算に貢献しようという「親思い」の表れ、と言える。