朝型ばかりが注目される昨今だが、夜型は本当に非効率なのか。デキル朝型とデキル夜型の行動を徹底分析する。
【朝型人間代表】
沢渡あまね(大手メーカー 購買チームリーダ):自動車会社、情報システム企業などを経て現職。2012年からはキャリア育成のための講演会や研修を開催。

2013年に共著で『英語で働け!サラリーマン読本』を上梓。おおむね月1回の研修・講演を行いながら、この2月には草食系ビジネスマン向けのキャリアアップのための単著を出版する予定です。私がビジネスマンとの“二足の草鞋”を両立できているのは、朝型生活のおかげなのです。

そういう私も20代前半の頃は超夜型人間で、連日の深夜残業は当たり前、始業ギリギリ出社の毎日でした。しかし、転職先で米国とのやりとりが増え、朝7時半前後からテレビ会議や電話会議を行うようになった8年ほど前から自ずと朝型にシフト。そこから朝時間活用のメリットに気づいて活用し始めました。