お客さまが求める保険会社とは
この夏は、街や観光地で外国人の姿をよく見かけました。訪日観光客数は前年比で約5割増、今年になってからは既に1300万人近くの外国人が日本を訪れ、10年前の年間訪日観光客数の2倍以上となっているようです。
外国人の訪日の動機は日本食をたべることが一番で、次がショッピングだそうですが、1人当たりの旅行消費額は前年比8割増しで過去最高値とのことです。日本の商品やサービスは外国人旅行者の期待に応え、価格に対しても十分な価値があるということでしょう。多くの観光客が日本での滞在に満足し帰国しているのではないでしょうか。
旅行をする動機や目的は様々ですが、誰にも共通するのは、その旅行における満足や感動を期待し、それらが叶えられた時、再び訪れたいと思うことでしょう。ビジネスにおいても同様な事がいえます。お客さまは、目的や用途にあわせて商品を購入しサービスを受けますが、同時に期待に見合った満足、時にはそれ以上の感動を望んでいるものです。結果、そのような価値あるものはベストセラーとなり、信頼されロングセラーになっていきます。
保険も例外ではありません。多くのお客さまは、リスク診断や生活設計をした上で価値ある商品を選び、信頼できる会社に納得して保険に加入したいと考えています。お客さまが信頼ができる保険会社とは、加入時にきちんとしたアドバイスをしてくれるだけではなく、長い人生の間、“いつも寄り添ってくれる”保険会社です。つまり、お客さまは様々な変化を乗り越える時、最適な手助けをしてくれる保険会社を求めているのです。
お客さまが求める保険会社になるのに重要なのは、お客さまご自身が保険会社に何を期待し、何を信じているかということを正しく知り、それをお客さまに価値として還元することだと思っています。この事は、我々メットライフの社員一人ひとりが常に中心に据えている“カスタマー・セントリシティ”(お客さま中心主義)と密接につながっています。