「いつかは自分で競り落としてみたい」
今後、自分の理想形については、「(卸会社から)マグロを競り落としてみたい。自分が『コレだ!』と選んだマグロを美しく解体し、お客さんに喜んでもらいながら売り切る。そしてまた、新しいマグロを競りで仕入れる。その一貫したサイクルが出来上がれば、最高にカッコいいと思うんです」と、マグロに懸ける思いは強い。
ある市場関係者は高橋さんについて、「彼女は真面目によくやっているよね。このまま経験を重ねれば、(和名で)《マグロ女王》なんて呼ばれる存在になるんじゃない。がんばってほしいよね」とエールを送る。
ツナプリンセス・高橋さんの活躍はマグロに限らず、魚の仕入れやさばき、販売まで、魚市場で性別を超えて実力を発揮できることを証明している。その働きぶりは、魚市場のジェンダーレス化に拍車を掛けることは間違いない。


