「私は、『石破内閣』ができるようなことがあるなら、最初に、憲法のあり方を見直したい」「『誇りと愛情を持って、国のために尽くせる国民がいる国』。私はこうした国家をつくっていきたいと考えている」――これは今から一一年前、石破茂自民党幹事長が著書『私が総理になったなら――若き日本のリーダーたち』に寄せた一文だが、今や石破氏は押しも押されもせぬ総理候補だ。
5月20日に都内ホテルで石破氏の政治資金パーティーが開かれ、麻生太郎副総理や米倉弘昌経団連会長ら要人が顔を揃え、前年をはるかに上回る1500人以上が出席。与党幹事長の威光を示した。
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