安倍晋三総裁率いる自民党の新体制がスタート。早期解散を目指す安倍氏に対し、野田佳彦首相は民主党幹事長に早期解散・総選挙に反対の輿石東氏を留任させるなど、総選挙先延ばし路線が鮮明だ。今後の政局がどう展開するかを、政治ジャーナリストの山田惠資氏に聞いた。
政局を予想するうえで、山田氏が注目するのが総裁選での地方票(党員票)の動き。総裁選で安倍氏が獲得した地方票(党員票)はわずか87票。一方、安倍氏との決戦投票で逆転負けした石破茂氏(安倍体制で党幹事長に就任)は約2倍の165票を獲得した。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
