医学部受験では高い理系的リテラシーが必須だが、面接を軽視すると不合格の憂き目にあう。医学部専門予備校「D組」の校舎長・七沢英文さんは「診察時の患者とのコミュニケーション能力や相手に寄り添う気持ち、看護師などとチームを組むうえでの協調性も重要です。そのため、面接を重視する医学部が増えている」という――。

※本稿は、『医学部進学大百科2025完全保存版』(プレジデントムック)の一部を再編集したものです。

一緒に働く仲間としてふさわしいかどうか

「『サイエンス』と『人間力』。医師になるための最大の必要条件はこの二つです。105歳で亡くなられた医師の日野原重明さんの言葉を借りれば、『医はサイエンスに支えられたアート(人間力)』。高名な医師の先生方はみな、この言葉に似た高い意識を持って後輩を育てています」

そう語るのは東京の医学部専門予備校「D組」の校舎長・七沢英文さん。

国公立大、私立大の医学部の多くが受験科目に「面接」を課すのは、後者の「人間力」をチェックするためだ。

「数学や理科といったサイエンスの基礎知識は、国公立大なら大学入学共通テストや2次試験で、私立大なら1次試験などでそのレベルが測れます。医師には高い理系的リテラシーが必須ですが、それだけでは務まりません。患者を診察する際のコミュニケーション能力や相手をおもんぱかる想像力、他者に寄り添う気持ちといった側面も大事です。看護師などとチームを組むうえでの協調性も求められます。いくら学科の成績が優秀でも、これらが欠けていれば医師という職業人としては失格です。だから、各大学は面接を重視しているのです」(七沢さん、以下同)

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