【グループ 仕事の足を引っ張る】完璧主義タイプ

出世した財務官僚の頭のいい働き方

几帳面で職人肌、完璧主義……こうしたタイプのビジネスパーソンの評判は、案外悪くないものです。仕事では細かいところまで手を抜かずにしっかりと仕上げるので、アウトプットの質がよく、仕事相手の満足度が高いからです。

ところが、マネジャーになると評判を落としてしまうケースが少なくありません。なぜなら、仕事に厳しく、自分の仕事と同じ完成度を部下にも求めるので、部下がオーバーワークになってしまい、不平不満が溜まっていくからです。社内のほかのチームが帰宅したのに、完璧主義タイプのチームだけは全員が残業しているといった光景も珍しくありません。

働き方改革が叫ばれ、生産性が重視される現在、完璧主義のマネジャーは企業にとってもお荷物になるリスクが高いでしょう。チームが費やす時間に対して、仕事の質や量をいかにして引き上げるか。コストパフォーマンスの追求は、管理職にとっても重要なミッションです。場合によっては省いてもいい業務を決めるといったことも、当然しなければなりません。にもかかわらず、1から100まですべてを求める完璧主義タイプは、「仕事の要領が悪い」とも言えるでしょう。

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