仕事上で英語が使えるか使えないか。そのスキル差はきっちり年収差に表れる。外資系・グローバル企業に特化した転職情報サイトを運営する企業の社長は「今後、英語力が高いほどますます高収入になるでしょう。また、新卒採用の段階で収入に差も生まれる」という――。

※本稿は、『プレジデントFamily2024冬号』の一部を再編集したものです。

英語力が高いほど今後ますます高収入に!

「英語ができると、年収に大きな差ができます。私たちの調査では、『ビジネス会話以上(TOEIC®L&R735点以上)』の英語レベルの人は、国税庁が調べた平均給与(令和3年分 民間給与実態統計調査)と比べて、20代男性で約70万円、30代女性では約140万円も違います。その差が最も大きいのは50代で、男性で約1.5倍。女性の場合は、約2.2倍にもなります。そしてこの差は、今後さらに広がっていくと考えられます」

そう語るのは、外資系・グローバル企業に特化した転職情報サイト「Daijob.com」を運営するヒューマングローバルタレントの代表取締役社長、横川友樹氏だ。

同社は、「Daijob.com」の登録者71万人のうち、企業からスカウトを受けた日本国籍の男女2万4665人を対象に、英語力と年収の関わりについて調査。英語力に関しては76%以上が英語レベル「ビジネス会話以上」であることがわかった。

年収に関しては、「日常会話レベル」(同475〜730点)、そして国税庁の調査による平均給与とも比較。先に見た結果が明らかになったのだ。

しかもその差は開く一方のようだ。昨年度は、英語ができる人と国税庁の平均給与との差は、50代男性で1.3倍だったが、今年度は約1.5倍に広がっている。

なぜここまで英語力で収入差がついてくるのだろう。

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