会社から全社横断的なプロジェクトを任されたとしよう。成功させるためには、複数の部門を巻き込んで会議を重ねなければいけない。ところが、関係者の利害が衝突して会議は堂々巡り――。

会議が思うように進まないのは、運営の設計図を描いていないからではないだろうか。ひとくちに会議といっても、プロジェクトのフェーズによって目的や運営方法が異なる。それを無視して漠然と関係者を集めても、迷走するだけである。

プロジェクトは、関係者から意見やアイデアを募る「情報収集フェーズ」と、集まった情報をもとに意思決定や意見調整を行う「決定フェーズ」に分かれる。情報収集フェーズの会議では議論の“発散”が必要で、幅広く意見をすくいあげることが目的となる。

(構成=村上 敬)
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