積み残した課題のうち、対応策や担当者が決まっているアクションを追いかけるのはそれほど難しくない。実行の期限を議事録に明記しておけば、ずるずると引きずることはないはずだ。

厄介なのは、対応策や担当者が決まっていない未解決事項、つまりイシューだ。イシューが放置される原因はいろいろある。まず考えられるのは、課題が大きすぎたり漠然としているケースである。どこから手をつけていいのかがわからず、担当の押し付け合いが起きてしまうのだ。

誰も手を挙げないなら、イシューオーナー(未解決事項自体の担当者)を決めてはどうだろうか。イシューオーナーの役割は課題そのものの解決ではなく、実行役である担当者を選定することである。つまり未解決事項をアクションに落とすか他者にオーナーを移管した時点でお役御免となる。それでも出席者が尻込みするなら、課題が放置されたときにもっとも困る人をイシューオーナーに指名するしかない。少なくとも、アクションの担当者になるより負担は小さく、受け入れられやすいだろう。