人を育てる、
未来をつくる
プレジデント総合研究所は、半世紀以上にわたってビジネスリーダーが直面する問題に向き合ってきたプレジデント社が、この深刻な経営問題に対する解決策(人材育成ソリューション)の開発機関として、 また開発された各種ソリューションを提供する機関として、設立するものです。
デジタル技術が猛スピードで進化する現在、企業の未来は、既成概念にとらわれず、ダイナミックに新しい価値を創造する有能な知的人材(次世代人材)を、育成できるか否かにかかっています。しかし、日本企業の横並び体質や伝統的人事制度は、イノベーション志向の強い人材にとって心地よいものでなく、優秀な人材ほど早期離職するなど、多くの企業において「順調」とは言い難い状況となっています。
プレジデント総合研究所は、人事教育セクション向けの研究会の運営、各種サーベイおよびコンサルティングの受託、社員向けの講演会・研修・セミナーの受託、教育動画コンテンツの提供などを通して、企業の次世代人材育成の加速化をサポートして参ります。
人事・ダイバーシティの会は、女性躍進をはじめ、
次世代人材育成に関わる問題解決を目的として、
大企業を中心に、人事、ダイバーシティ担当者の方に
ご入会いただいております。
「次世代人材育成」は多様なテーマの集合体であり、開発すべき人材育成ソリューションも多岐に及びます。当研究所では、1つ1つのテーマに光を当てて、順次、研究開発を進めていきますが、数あるテーマの中で、核心的なテーマとして優先的に取り組むのが「女性活躍推進」です。
女性活躍推進と次世代人材育成とは、一般的には別領域のテーマのように考えられていますが、そうではありません。少子化の進展で、「有能な知的人材」の確保がいっそう難しくなっているいま、人口の半数を占める女性を活用できないことの不利益は明らかです。「女性は次世代人材の重要な供給源」であり、有能な女性たちがフルに活躍できる環境をつくることは、次世代人材育成のまさに核心的なテーマなのです。
第一弾女性活躍関連研修
若手女性社員の成長加速のカギを握る上司(管理職)を対象に、
自己のアンコンシャス・バイアスに気づきをもたらし、成長支援のための行動を促すためのプログラムです。
講師は管理職と同世代の、各分野の第一線で活躍するプロフェッショナル。
講義は、オンラインもしくは対面によるリアルタイム形式で、多様な個別・グループワークを実施する予定です。
|
経営学から学ぶ 講師
入山章栄氏 早稲田大学大学院経営管理研究科教授 |
|
---|---|---|
|
【講義・ワーク①】 自己の強み・弱みについて理解する |
[ワーク] CQ Finder診断 |
【講義・ワーク②】 アンコンシャス・バイアスへの 「気づき」と「行動」 自己の強み・弱みについて理解する |
[ワーク] アンコンシャス・バイアス テスト |
|
|
【講義・ワーク③】 成長加速のためのプラン策定 |
[ワーク] ケーススタディ |
女性活躍関連研修についての
お問い合わせはこちら。
第二弾若手社員向け研修
新時代を切り拓く若手社員の意識改革と成長の促進を目指す3部構成のプログラムです。
座学だけなく、グループワークや診断テストを各講義で採用し、1年間の研修期間に継続的な刺激で新たな気づきを促します。
若手社員向け研修についての
お問い合わせはこちら。
プレジデント総研では、本当に女性の意識や組織が変わる講義ができる講師陣を厳選。
『プレジデント ウーマン』でも活躍するダイバーシティの第一人者を、 企業に派遣させていただきます。
女性活躍推進関連だけでなく、ダイバーシティ全般の各種テーマにも対応可能です。
白河桃子Toko SHIRAKAWA
昭和女子大学客員教授、相模女子大学大学院特任教授、ジャーナリスト 慶応義塾大学文学部社会学専攻卒。中央大学ビジネススクールでMBA取得。住友商事、外資系企業などを経て、取材執筆講演活動をスタート。内閣官房「働き方改革実現会議」有識者議員などを歴任。2008年『「婚活」時代』(山田昌弘氏との共著)を上梓し、婚活ブームの火付け役に。主なテーマは女性のライフキャリア、少子化、働き方改革、女性活躍、ワークライフバランス、ダイバーシティなど。
著書に『御社の働き方改革、ここが間違ってます!』(PHP新書)、『働かないおじさんが御社をダメにする ミドル人材活躍のための処方箋』 (PHP新書)ほか多数。
テーマ例
・ダイバーシティ実現 女性活躍から働き方改革まで
・仕事、パートナー、出産、子育て 若年向けライフキャリア講座
佐藤博樹Hiroki SATO
中央大学ビジネススクール教授・東京大学名誉教授 一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。法政大学経営学部教授,東京大学社会科学研究所教授などを経て現職。著書として、『人事管理入門(第4版)』(共著,日本経済新聞出版),『職場のワーク・ライフ・バランス』(共著、日経文庫)、『新訂・介護離職から社員を守る』(共著、労働調査会)、『ダイバーシティ経営と人材活用』(共編著、東京大学出版会)、『働き方改革の基本』(共編著、中央経済社)、『多様な人材マネジメント』(共著、中央経済社)など。
兼職として、内閣府・男女共同参画会議議員、内閣府・ワーク・ライフ・バランス推進官民トップ会議委員、経産省・新ダイバーシティ企業100選運営委員会委員長などを歴任。民間企業26社との共同研究である「ワーク・ライフ・バランス&多様性推進・研究プロジェクト」共同代表; http://wlb.r.chuo-u.ac.jp/index.html)など。
テーマ例
・両立支援から活躍支援へ:管理職の役割と働き方改革
・デュアルカップルのキャリア支援:男性の子育て参加が鍵
・多様な部下をマネジメントできる管理職の登用と育成
・残業削減から働き方改革へ:多様な人材の活躍の場の拡大を
・仕事と仕事以外の生活の境界管理:バンダリーマネジメントの支援を
田中俊之Toshiyuki TANAKA
大妻女子大学人間関係学部准教授1975年生まれ。博士(社会学)。武蔵大学人文学部社会学科卒業、同大学大学院博士課程単位取得退学。社会学・男性学・キャリア教育論を主な研究分野とする。男性学の視点から男性と女性の生き方の見直しをすすめる論客として、各メディアで活躍中。著書に、『〈40男〉はなぜ嫌われるか』(イースト新書)、『男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学』(KADOKAWA)など。
木下明子Akiko KINOSHITA
プレジデント ウーマン編集長 1974年生まれ。早稲田大学第一文学部卒、ブリティッシュ・コロンビア大学アジア太平洋政策大学院(カナダ)修了。
当時としては珍しい、完全共稼ぎ家庭で育つ。プレジデント編集部在籍時代からの働く女性と企業、各種専門家への取材は10数年にわたる。
メディアならではのリアルなアンケートに基づいたデータ、また男性社会で管理職になってから出産し、さらに昇進した自身の経験と仕組みづくりを基に、両立のコツ、男女差をベースにした女性部下に対するマネジメント、コミュニケーション(査定や育休面談のコツなども含む)についての講義を各所で行っている。体育会系やスーパーウーマンとは真逆のプチ虚弱体質であり、共感を得られやすいことはポイントのひとつ。
企業内での人事、社労士、キャリアカウンセラー、研修講師の経験者で、
プレジデント総合研究所による一定のトレーニングを受けた講師です。
江田幸央Yukio EDA
1956年京都市に生まれ。2000年、株式会社エムジェイナビを設立。コンピューターソフト開発、ホームページ制作をすると同時に、CQ個性診断の開発に取り組む。2012年、一般社団法人コミュニケーションクオーシェント協会設立、代表理事に就任。組織力診断「OQ-Navi」の開発に取り組む。2014年、一般社団法人組織力診断士協会設立、代表理事に就任。組織力診断士の養成と認定を始める。
太田綾子Ayako OTA
生保会社人事開発室にて主に従業員のFP教育、階層別研修を担当。退社後、社会保険労務士資格を取得し、1999年よりLEC東京リーガルマインド講師。東京都社会保険労務士会企業年金研究会会員、日本商工会議所認定1級DCプランナー、商工会議所年金教育センター登録講師となる。人事・総務・企業年金関係の実務研修や従業員のリタイアメントプラン研修、別分野専門コンサルタントとのネットワークによる経営・法務・財務分野のコンサルティングや研修も行う。
岡田大士郎Daishiro ODKADA
株式会社HLDLab代表取締役社長 日本興業銀行(現・みずほ銀行)へ入社、ロンドンなどでの勤務を経験した後に、ドイツ銀行グループでDirector, Head of Taxesとして国際税務統括の業務に従事。2005年にスクウェア・エニックスに入社し、2007年まで米国Square Enix,Inc の社長(COO)、2007-2018は総務部長として本社スタジオの働き方改革プロジェクトのプロデューサーなど歴任。
その後、株式会社HLDLab(Happy Life Design Lab)を創業。並行して、一般社団法人デジタル田園都市国家構想応援団 専務理事、日本ライフシフト 協会理事、ゲームカルチャー協会理事なども務めながら、WEB3社会創出に向けた活動を推進している。
川端 薫Kaoru KAWABATA
青山学院大学卒業後、三井造船アイムコ株式会社に入社し総務・経理業務に従事。その後イヌイ・スタッフ・サービス株式会社にて、派遣社員として経理事務に従事。1988年に第一生命保険相互会社に入社し、個人・法人向け生命保険募集、営業職員・新入社員教育に従事。社内外向け各種セミナーにおける講師として活動する。2002 年に株式会社日税ビジネスサービスに入社し、税理士支援サービス(セミナー企画・運営、講師、資格取得)に従事。関連業務として、ブーメラン・イット・ジャパン株式会社の立ち上げに従事。2009 年に独立し、川端薫社会保険労務士事務所を開業。
竹内三幸Miyuki TAKEUCHI
航空会社24年勤務の間、VIP接遇、新人教育、安全推進業務にかかわり産休・育休を経験。退職後、産業医秘書としてメンタルヘルス カウンセリング業務アシスタント、公益財団法人では寄付文化醸成にかかわる業務を担当、その後VIP会員制ラウンジ立ち上げ新規事業に従事する。
キャリアを積む一方、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了、立教大学社会デザイン研究所研究員として在籍中。
現在は企業研修講師として年間約130回登壇、ダイバーシティ関連、コミュニケーション、メンタルヘルス、ファシリテーション等多くの研修を大手企業、官公庁、学校法人等でおこなっている。また大学非常勤講師、ワインコンサルタントにも従事する。
多様な働き方を実現する中でキャリアを構築し、ワーク・ライフ・バランスを実践している経験値を講師業にいかす。
林 日止美Hitomi HAYASHI
大学2年在学中に航空会社に客室乗務員として入社。その後、航空会社VIPルーム、外資系製薬会社の受付に勤務。10年間、経営・人事コンサルティング会社で大手金融機関の営業・CS研修講師、CS試験官を担当。また、同会社の経営管理・秘書業務も担当する。
同時に専門学校ではキャリア、就職指導講師として 10 年間登壇。現在、大学、専門学校でプレゼンテーション、サービス接遇の授業を担当するとともに、多くの企業にて、新人、管理職向けに接遇マナー、モチベーション、コミュニケーション、CS・接遇講座の講師を務める。
山﨑裕子Yuko YAMAZAKI
プレジデント総合研究所研究員。中央大学卒業後、大和証券株式会社へ入社し、人事部にて新卒採用および研修業務に従事。2005年には「女性活躍推進チーム」を立ち上げ、同チームのリーダーとして女性活躍推進および両立支援に関する各種制度の導入、社内体制の整備を行い、ワーク・ライフ・バランス推進の先進企業として、同社の外部評価機関からの表彰・評価に貢献。その後、営業企画部において、店舗マーケティング、個人顧客向けサービスの企画業務を担当し、ホスピタリティ品質の向上や高齢者・LGBTQに関連するサービスなどを多数企画。退職後、2022年1月にマインドリンク株式会社を設立し、ダイバーシティ&インクルージョンに関する教育研修、人材開発コンサルティング事業に従事。
プライベートでは2児のワーキングマザー。
女性活躍関連研修、若手社員向け研修についての
お問い合わせはこちら。
前身である「PRESIDENT WOMAN ダイバーシティ担当者の会」から名称変更し、新たに「人事・ダイバーシティの会」としてスタートいたしました。本会は、『プレジデント ウーマン』が運営し、大企業を中心に、人事、ダイバーシティ担当者の方にご入会いただいております。
本会の活動のメインである、会員の皆様との勉強会や交流会を通して、今、皆様が抱える「問題点」を共有。組織の中の女性登用を阻む真の原因を探り、問題解決に直結するさまざまな提案をしていくことを趣旨としております。毎月のウェビナーや交流会等のイベントも好評をいただいております。
会社名 | 株式会社プレジデントクリエイティブ(株式会社プレジデント社 100%子会社) |
---|---|
設立 | 2020年11月24日 |
代表者 | 代表取締役 鈴木勝彦 |
所在地 | 東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー13階 プレジデント社内 |
人事・ダイバーシティの会、プレジデント総合研究所に関するお問い合わせは、
以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
© 2008-2022 PRESIDENT Inc.