会議には議論型と伝達型の2種類がある。

<strong>双日社長 加瀬 豊</strong>●1947年、千葉県生まれ。東京大学経済学部卒後、日商岩井(現双日)入社。ニュージーランド法人社長などを経て現職。意見を言いやすい環境づくりを心がけている。
双日社長 加瀬 豊●1947年、千葉県生まれ。東京大学経済学部卒後、日商岩井(現双日)入社。ニュージーランド法人社長などを経て現職。意見を言いやすい環境づくりを心がけている。

意見を出し合い結論をみるために限られたメンバーを集めるのが前者、対多の形で決定事項を伝えるのが後者。避けなければならないのは、議論型なのに議論が弾まず、結果として伝達型になってしまうことだ。

議論型の会議を成功させる主な要因は2つある。一つは目的を明確にすること。もう一つは適切なメンバー選定を行うこと。適任ではない出席者を集めてしまい、「○○の件について」と題して、大人数が集まり関連情報をお喋りするだけの会議は意味がない。