時間をかけた割にいいアイデアが出なかったり、結局は何も決まらず次回に持ち越しになったり。このように実りのない会議に悩んでいる人は少なくないはずです。どうして会議が思うように進まないのか。その原因は、最初に目的を明確にしていないことにあります。

目的を共有していれば迷走しない

目的を共有していれば迷走しない

会議の構造を分解してみると、「目的・目標(WHY)」「議題・アジェンダ(WHAT)」「運営方法(HOW、WHEN、WHERE、WHO)」というピラミッド型になっていることがわかります。何のために集まるのかという目的が最上位にあり、それにしたがってテーマや進め方、日時や場所、メンバーなどが決まります。

ところが実際は、もっとも重要である目的を明確にしないままスタートする会議がほとんど。その結果、出席者が思い思いに目的を頭の中で設定して、話があちこちに飛んだり、主催者の真意とは違う方向に進んでしまいます。

(構成=村上 敬)