フレームワークにはデメリットもある

フレームワークにはデメリットもある

会議に向けて、資料づくりなどの事前準備をどこまで行うかも、主催者にとっては悩ましい問題です。しかし、それは会議の目的次第。

収束系の会議で特定の方向に意見をまとめたいなら、叩き台づくりは必須です。落としどころを想定した叩き台をあらかじめ用意して、「反対意見があればどうぞ」という形で進めれば、主催者の望む方向へと会議をうまく導けるはずです。

ただし、落としどころをあからさまに示した叩き台は、出席者の参画感を削いでしまうというデメリットがあります。出席者に当事者意識を持ってもらいたいなら、たとえば3Cなどの枠だけを書いた資料を作成して、空欄のまま配布するといいでしょう。これを埋めていくような形で会議を進めると、出席者の参画感をある程度キープしたまま主催者が収束させたい方向に会議を誘導できます。

(構成=村上 敬)