合格点を最初に確認しておく
会議の議事録やまとめのメモには、一般的に決定事項だけを記載することが多いようです。ただ、本当に記録として残しておきたいのは反対意見のほう。じつは反対意見にこそ、会議で得た結論を実行に移すためのカギが潜んでいます。
収束プロセスにある議題が合意間近になると、ネガティブな意見はほとんど出なくなります。会議の進行を考えるとありがたいことですが、出席者がみな同じ方向を向いている状況は、ある意味で危険です。まだ表面化していないリスクを見落としていたり、以前に指摘されたリスクが放置されている可能性があります。
成功を確信していたプロジェクトが失敗するケースは珍しくありません。原因のひとつに詰めの段階で議論が甘く、リスクの洗い出しや対応に抜け漏れがあったことが挙げられます。本来であればゴーサインに近い段階においてほどネガティブな意見にスポットを当て、リスクを潰しておくべきなのです。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
(構成=村上 敬)

