感染拡大は中国政府による人災だ

中国湖北省の武漢市が発生源と見られる新型コロナウイルスが猛威を振るっている。

WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長(左)と握手する中国の習近平国家主席。
WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長(左)と握手する中国の習近平国家主席。(AFP/時事=写真)

本稿執筆時点(2020年2月18日)で中国政府の国家衛生健康委員会の発表によると、新型コロナウイルスによる新型肺炎の感染者数は中国本土で7万人を超えて、死者数は1868人。2002~03年に中国を中心に大流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の全世界の死者数774人をすでに上回っている。

日本(感染者数73人、クルーズ船542人)、韓国(30人)、タイ(35人)、シンガポール(77人)などアジアの近隣国ばかりではなく、世界25カ国以上で感染者が確認されて、その数も日に日に増している。