リストラの嵐が再び吹き荒れようとしている。
「100年に一度の危機」「暴風雨」の回避を合言葉に2001年以来の雇用調整が始まっているが、安易な人員削減がもたらす副作用は決して小さくない。
会社を去らざるをえない社員も辛いが、残った社員の胸にも「次に切られるのは自分ではないか」といった疑心暗鬼が渦巻き、職場の連帯感にヒビが入り、社員と会社の信頼関係や一体感の喪失という負の連鎖を招来するリスクを伴う。モチベーションの回復や失われた信頼関係を取り戻すことができないまま再編の渦に飲み込まれ雲散霧消した会社も過去にはあった。
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