保険料は世帯年収の8%も占めている。人生設計にあった保険を選び、必要以上の保障を見直すだけで、家計を多面的に改善することができる。

国民の死因の半数以上を占める、がん、急性心筋梗塞、脳卒中。そこで、「3大疾病」向け保険が数多く販売されている。

まず、医療保険だ。CFP・黒田尚子さんによれば、近頃はこの3大疾病に糖尿病、高血圧性疾患、肝疾患、腎疾患などを加え7大生活習慣病もカバーする医療保険商品が登場。中でもはNKSJひまわり生命の「健康のお守り」と、オリックス生命の「CURE」が人気だという(共に終身型で、保険料が安い)。