万が一の備えとして民間の保険に加入する人は多い。だが加入した保険が本当にベストなのかどうかは、保険金や給付金を受け取る事態になって初めてわかる……というのでは困る。そこで終身保険、定期保険、医療保険、がん保険に分けてベストな保険の条件を、保険に詳しいFPの横川由理さんと松浦建二さんに解説してもらおう。

保障が一生涯続く「終身保険」。その分保険料は割高になるが、どこかで必ず保険金を受け取ることができる貯蓄性の高い保険である。例えば30歳で加入して60歳で保険料の払い込みを満了しても保障は死ぬまで続くので「妻の老後の生活を考えて加入する夫が増えている」と横川さんはいう。保障が一定期間に限られる定期保険では、その間に自分が死なない限り保険金が得られない。