老後資金:運用はファンドが基本。慣れたらETFを賢く取り入れる
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資産運用に利用する投資信託の例(国内債券/国内株式)
資産運用に利用する投資信託の例(国内債券/国内株式)
老後資金の運用はファンド(投資信託)が基本。1万円程度の小口から購入できるし、種類が多く選択肢が広いからだ。換金性が高いのも特徴だ。前述のように、リーマンショック以降の資産運用では、何か異変が起きたときにすぐにキャッシュに戻すことも必要となってきた。その点、ほとんどのファンドはいつでも売却できるので、金融危機の再来にも、ある程度備えることができる。
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資産運用に利用する投資信託の例(海外債券)
資産運用に利用する投資信託の例(海外債券)
ファンドには大きく分けて、一般の投資信託とETF(上場投資信託)がある。一般の投資信託は1日1回価格が決まるが、株式と同じように市場で取引されるETFは、証券取引所が開いている間はリアルタイムで価格が動く。刻々と変わる価格を見ながら、より有利に売買したい人にはETFが向いている。一方で、あまり頻繁に価格をチェックしない初心者には、一般の投資信託が向いている。さらに、一般の投資信託は、毎月一定額での積み立てもしやすいので手軽に利用できるという特徴もある。
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