日本人とは異なるお金の価値観

著述家 藤原敬之氏

世界で「プライベートバンカー」と呼ばれるには、資産を50億円程度は保有している必要があります。金融資産が50億を超える大金持ちになって、初めてお客さんとしてアドバイスを受けられます。それ以下の顧客はただのカモだと思われていると覚悟したほうがよいでしょう。

総資産が50億円を超えるような世界の大金持ちに繋がりを持つ、いわゆるスイスのプライベートバンカーの方々と、私はこれまで仕事でお付き合いをさせていただきました。

彼らとの付き合いのなかで気付いたことがあります。それは一貫してお金に対する価値観が日本人と違うことです。一言でいえば、「達観」しているということでしょうか。