なぜキャリアを捨てて湯葉業界に

中身は茶そばのまぜそば、山芋の梅和え、車麩の角煮風など。しっかりとした和風の味付けだが、食べる箇所によって異なる食材が組み合わさり、都度味が変わるので最後まで飽きずに食べられた。最後に残るのは、折りたたむだけの薄い包み紙1枚。コンビニ弁当のようにかさばる容器が出ないのはテイクアウトにもいい。

ひとつでもかなりの満足感だったが、せっかくなので欲張ってもう一品。「アボカドサーモン&クリームチーズ」(1250円・税込み)を注文した。先ほどよりあっさりとした味付けで、アボカドとクリームチーズがなめらかに絡む。そこに雑穀酢飯があらわれた。湯葉とお米という組み合わせに一瞬戸惑ったが、食べてみればこれが不思議と馴染んでいる。

アボカドサーモン&クリームチーズ(1250円・税込)
筆者撮影
アボカドサーモン&クリームチーズ(1250円・税込み)

さらに驚いたのが、栄養面だ。どのフレーバーも1個でタンパク質20〜30gが摂れるよう計算されているうえ、「オリジナルまぜそば」のカロリーは327kcal。高タンパクな湯葉で包むことで、ヘルシーなファストフードが成立した。