やる気が出ないとき、何を口にすればいいのか。心理学者の内藤誼人さんは「仕事がうまくいかずに落ち込んだときや、スランプを感じたときなどに、パワーフードを口にすると気分が盛り上がる。私が本当に疲れた時に食べる、冷蔵庫の中に常備している食べ物がある」という――。

※本稿は、内藤誼人『「すぐやる人」に変わる心理学』(明日香出版社)の一部を再編集したものです。

冷蔵庫の中の食品を見て頭を悩ませる女性
写真=iStock.com/AndreyPopov
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どうしてもやる気にならない日の正解

やらなければいけないとわかっているのに、どうしてもやる気にならないことはあります。

人間なら、だれでもそういうときはあります。締切の時間がどんどん迫っているのに、それでもやる気になりません。

こういうときには、どうしたらよいのでしょう。

正解は、とにかく甘いものを食べること。

和菓子でも洋菓子でも何でもかまいませんので、自分の好きな甘いものを口に放り込みましょう。しばらくすると、全身にエネルギーが満ちてくることが自分でもわかるはずです。

オハイオ州立大学のブラッド・ブッシュマンによりますと、イヤなことを我慢して取り組むには自己コントロールの力を発揮することが求められますが、自己コントロールの力を発揮するには、それだけのエネルギーが必要です。

そして、私たちにとってのエネルギーは、グルコース、つまり糖分によって生まれます。

したがって、イヤなことでも我慢して行うためには、糖分を摂取すればよいのです。

おまんじゅうでも、チョコレートでも、ドーナツでも何でもかまいませんから、甘いものを口にしてください。

グルコースを摂取すれば、「いつまでも先延ばしにしていてもしかたがないから、そろそろ始めるか!」という意志力を持つことができます。