2026年4月に、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト3をお送りします。健康・医療部門の第2位は――。
▼第1位 毎日食べると"血管の老化"がすすむ…東大名誉教授が「控えるべき」と名指しする"朝食の定番おかず"の名前
▼第2位 「家の近所を歩く」よりずっと効果的…精神科医「ウォーキング効果を最大限に引き出す」とっておきの場所
▼第3位 妻と幼い娘を遺し肺がんの男性は30代で旅立った…大学病院の医師が解剖室で見た今も忘れられない光景
※本稿は、久賀谷亮『最高の脳リカバリー法 からっぽ瞑想』(エクスナレッジ)の一部を再編集したものです。
脳内に「やる気成分」を生む方法
仕事に行く前と、仕事後――パフォーマンスアップのためには、どちらのタイミングでジムに行くほうがいいと思いますか? 答えは、仕事に行く前。
なぜなら、やる気は行動の先に出てくるものではないからです。つまり、「行動が先、やる気は後からついてくる」ものなのです。気持ちがどうにも乗らないときのベストな対処法は、「まずは体を動かす」のが正解。
私は「最近、仕事のモチベーションがまったく上がらない……」というご相談を受けたときは、瞑想にプラスして、運動をおすすめしています。
まずは瞑想で脳疲労をクリアにする。そのうえで、心拍数が上がるくらいのやや負荷のある筋トレ――例えばスクワットなどをやると、体内で「エンドカンナビノイド」という、私たちのやる気を高める物質が分泌されます。
脳内にマリファナ類似物質を出す
エンドカンナビノイドは、運動をすることで体の中で自然につくられる脳内マリファナ類似物質(神経伝達物質)。大麻の「カンナビノイド」と似た性質を持つ高揚感をもたらす物質であることが分かっています。
いわゆる「ランナーズハイ」をもたらすエンドルフィンに似た作用を持ち、気分を高めてやる気を引き出してくれるのです。
エンドカンナビノイドを出すために、長い時間運動をする必要はありません。心拍数が若干上がれば十分なので、ほんの数分間とごく短時間でOKです。
仕事をする前に軽くスクワットをしたり、階段を上ったり――「やる気が出ないな」と悩む前に、まずは軽く体を動かす。動けばやる気を高める脳内物質が出てくるので、気持ちが自然に切り替わってきます。

