2026年4月に、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト3をお送りします。芸能・エンタメ部門の第3位は――。
▼第1位 暴力団を使い「書くな」と脅す…細木数子の闇を暴いたライターだから書ける「ヤクザとズブズブの関係」
▼第2位 「風、薫る」で多部未華子が演じる大山捨松はなぜ20歳上の宿敵・薩摩の軍人と結婚したか…親友に吐露した本音
▼第3位 「呪術」「推しの子」より海外で高評価…バトルでもファンタジーでもない「家族の喪失」を描いた異色のアニメ
「フリーレン」「呪術」に次いで人気だった意外な作品
世界中にいるアニメファン約2000万人が集う「My Anime List(MAL)」は、アニメ好きのためのWikipediaのような存在だ。
3カ月ごとに60~70本放送される新作アニメのページが新設され、Members(アニメをリストインしている人)、Score(アニメ評価)、Popularity(Members数の歴代ランキング)、Ranked(Scoreの歴代ランキング)の4つがトップに表示される。当然海外のアニメファンのためのサイトであり、すべて英語。
ここはエンタメを研究する私のような立場の人間にとって宝の山だ。6~7割が10~20代の若者世代、5~6割が欧米ユーザー、あとはアジア・南米などで日本人はほんの1%未満、という純粋な「日本人以外のアニメファン」サイトだ。
ネットフリックスや海外における最大級のアニメ配信サイト・クランチロールによって世界中に配信されたアニメをどう受け止めているかのリアリティが、ここにある。
2026年1~3月は豊饒のアニメシーズンだった。
『葬送のフリーレン』(第2期)Score9.0、『呪術廻戦』第3期 「死滅回游 前編」Score8.7、『地獄楽』(第二期)Score8.3、『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』Score8.1、『【推しの子】』(第3期)Score8.4、とMember数トップ5すべてが高評価水準のScore8以上。とにかくコメントの評価が軒並み高い。
「フリーレン」、「呪術」、「推しの子」のシリーズはもはや定番・トップアニメの域にある。順にマッドハウス、MAPPA、動画工房とブランドが確立された制作会社によってつくられている。

