テレワーク化が進んだことでLIFULLでは1商談あたりの生産性(利益)が向上したといいます。対面の価値がなくなったわけではありません。(2022年2月28日レター)

コロナ禍で急速に進んだのが仕事のテレワーク化です。

テレワークが増え出社する人数が減ると、オフィスを集約して賃料を見直したり、経費を見直したりと、いろいろなところでコストの適正化が可能になります。たとえば営業部門では、不動産会社への対面営業がオンラインに切り替わることで、移動時間が節約できるし、お互いに都合のよい時間に打ち合わせができます。こうした効率化により、1商談あたりの生産性(利益)は日時採算制ベースで1.8倍に大きく改善しました。

(構成=久保田正志)