ワークマンのリカバリーウェア「メディヒール」が人気だ。経済評論家の鈴木貴博さんは「3800円という価格もさることながら、効果も抜群だ。試したところ、睡眠の質が格段に上がった。さらにもう一つ、ヒットの理由は“ワークマンの客層”にある」という――。
発売20日で319万着が完売した
ワークマンのリカバリーウェア「MEDiHEAL(メディヒール)」が売れています。昨年9月に新発売した商品は20日ほどでほぼ完売。慢性的に品薄状態が続く中、319万着、約55億円を売り上げるヒット商品になりました。
ワークマンのリカバリーウェア「MEDiHEAL(メディヒール)」。昨年は実質20日間で319万着が完売した。今年も、発売開始から1週間(2月10日~16日)で、すでに120万枚近くが販売されたという。
リカバリーウェア市場はベンチャー企業のTENTIALが開拓した新しいジャンルの市場です。一般医療機器の認定を受け、パジャマとして着て寝るだけで疲労回復を助ける機能認定がされた商品です。
先行するTENTIALの「BAKUNE」がベーシックな上下セットで約2万7000円弱と高価だったのに対して「メディヒール」は上下3800円(長袖ロングパンツでの比較)と極端な安さで市場参入したことで注目を集めました。
昨シーズンの品薄を受けてワークマンでは今期、2100万着の生産キャパシティを確保し、メディヒール専用倉庫も設置したうえで2月10日に今年の春夏新作を発売。発売後わずか1週間で120万枚を売り上げています。
私は経済評論家としてこういった人気商品はなるべく試すようにしているのですが、今回のメディヒールの入手には結構苦労しました。昨秋の発売時にここまでヒットすると思っていなかったので、発売10日後にワークマンにでかけたところ、もう売切れで手に入らなかったのです。
そんなときにどうするか? ですが、メルカリの転売で手に入れる方法もあるのですが、今回は経済評論家としての知識を駆使して裏技を使いました。実はワークマンは店舗間の在庫のばらつきが大きいのです。
それで休日に車で北上しながらワークマンの店舗をはしごしていきました。4~5軒まわったところで長袖ロングパンツの上下がなんとか手に入ったのです。



