「疲労対策」には結構な投資をしてきたが…
さて、このようにして入手したリカバリーウェアですが、本当に疲労回復に役立つのでしょうか?
メディヒールの仕組みは体から放出される遠赤外線を、独自技術で繊維に織り込んだセラミックスが輻射することで血行促進作用によって疲労を回復する環境を整えるというもの。着て寝るだけで疲労を軽減するというのです。
では実際に着てみて実感はどうなのかというと、よくわからない。なんか疲れが取れた気もするけれど、あいかわらず今日も疲れているというのが個人としての第一印象です。
忙しいビジネスパーソンの方には共感していただけると思いますが、私も戦略コンサルとして激務と向き合う日々の中で「疲労とどう戦うか」は人生を通じてのテーマでした。
それで疲労をとるためにこれまでも結構な投資をしてきたものです。若いころはリポビタンDを飲むところから始まって、健康ドリンクも徐々にアップグレードし、現在ではタウリン3000mgのドリンクでなければ元気が出ない気がします。
40代に入ってマッサージチェアを購入したところ、かなり疲労回復につながることがわかって、それ以来、より高価なチェアに買い替え続けてきました。
そもそも疲労とは何で、どうすると疲労が一番とれるのでしょうか?
生成AIに訊いてみると疲労は生体の安全装置としての「休め」というシグナルで、脳と体の修復に一番いい方法はどのAIに訊いても「質の高い睡眠をとることだ」といいます。
そこでこの尺度で見直してみると、疲れがとれたかどうかよくわからないリカバリーウェアの効果も、睡眠という尺度で測ることができることに気づきます。
快眠をもたらした2つのアイテム
ここから先はあくまで私個人の話です。
私は若い頃から疲労の蓄積で困っているのですが、同時に、60代を迎えた今では慢性的な睡眠不足にも悩まされています。
デフォルトで何もしない場合、約2時間毎に目が覚めます。どうしても眠りたいときには睡眠導入剤を飲むのですが、これをやると翌日の午前中、頭がぼーっとしてしまい仕事の生産性は逆に悪くなってしまいます。
睡眠の質を向上させるいわゆるスリープテックの製品の中では、個人的にはベッドのマットレスに投資をしています。現在使っているのは俳優の松重豊さんが使っているベッドです。これは出張の際に泊まったホテルのベッドの寝心地がよかったのでシーツをめくってメーカーを突き止めて購入した製品です。
さて、睡眠という視点ではヤクルトのY1000が睡眠の質に働きかける機能性飲料として話題になった際に、記事を書く目的で飲み始めました。こうしていいマットレスに換えて、Y1000を飲んで睡眠をとるようにしてから何が変わったのか、私個人の話をします。ふたつのことが変わりました。

