「結婚できない男性」の決定的な勘違い
「趣味が合う女性と結婚したい」と考える男性は多い。
しかし、婚活の現場を長年見てきた筆者の実感として、実際には「趣味が一致したから結婚に至った」というケースはそれほど多くない。
むしろ、趣味へのこだわりが強いほど、婚活を難しくしてしまう男性も少なくない。
趣味には男女比の偏りがある。女性があまり知らない趣味は、会話のきっかけになりづらい。
「世の中にはいろんな女性がいるから、きっと自分の趣味を理解してくれる人もいるはず」
そう期待する男性もいるが、婚活では“ありのままの自分を受け入れてくれる人探し”より、自分を客観視するほうが重要だ。
まずは、自分の趣味がどのような男女比なのかを客観視してほしい。
男性比率が高い趣味
・バイク、車
・鉄道
・ギャンブル
・スポーツ観戦
なお、「知らないなら教えてあげる」と趣味を“布教”しようとする男性もいるが、これは女性から非常に嫌がられる。
「返報性の原理(※)」を活用し、先に相手の趣味嗜好に興味をもち理解を示すことで、関係が進展してから女性側があなたの趣味にも興味を持つ可能性はあるかもしれない。
※人から好意や親切などの施しを受けた際に、「自分もお返しをしなければならない」と感じる心理的な傾向のこと
しかし、一方的な“布教”は「あなた自身」だけでなく、その趣味そのものへの印象まで悪くしてしまう。
「自己都合」の押しつけは絶対NG
女性もいるが、男性比率が高めな趣味
・温泉、サウナ
・歴史、神社仏閣巡り
・ゲーム
・筋トレ
男女比のバランスが比較的よい趣味
・映画
・アニメ、漫画
・旅行
・音楽
※アニメ・漫画・音楽は「作品ジャンル」によって愛好者の男女比が偏ることもある。
女性が興味をもちやすい趣味嗜好
・食べ歩き
・コーヒー、紅茶
・料理
・ファッション
現在の婚活は、マッチングアプリや結婚相談所など、プロフィールに趣味を書く出会い方が主流だ。
ここで何を書くかには、“相手目線を持てるか”が色濃く表れる。
婚活プロフィールの趣味欄は、「自己表現」ではなく「会話の入口」「デートのきっかけ」と考えたほうがよい。
企業の採用で、履歴書の志望動機に「家から近いから」と、自分都合だけを書く人が敬遠されるのと同じである。

