「元サッカー部」に未婚が少ないワケ
「(男性比率の高い)サッカー観戦が趣味だけど結婚できた」
そう思う人もいるだろう。
だが、婚活市場に長く残る独身男性は、既婚男性とは属性が異なる。
学生時代にサッカー部や野球部だった男性は世の中に多いはずだが、40代以上の婚活男性では、元サッカー部・元野球部といった“チームスポーツ経験者”が極端に少ない。いてもバツイチであるケースが多い。
とくに、元サッカー部の婚活男性は三毛猫のオスぐらいレア。野球部よりサッカー部のほうがオシャレな人が多い傾向にあるため、婚活なんかしなくても結婚できるのだろう。
サッカー、野球、バレー、バスケなどのチームスポーツは、ある程度のコミュニケーション能力がなければ楽しみにくい。友人関係も広がりやすいため、日常生活の中で恋愛に発展しやすく、未婚のままアラフォーまで残ることは少ないのだ。
婚活では、趣味そのものより「コミュニケーション力」のほうが、はるかに成果を左右する。
また、「飲み会が好き」という男性も婚活市場には少ない。
飲み会好きな人は合コンにも呼ばれやすいし、飲食店にも詳しいため、デートのエスコートにも慣れている。仮に婚活市場に来ても、比較的早く卒業していく傾向がある。
オタク女性は「同じ趣味の男性」を求めない
漫画やアニメが好きな女性は、その趣味をプロフィールに書くことで男性と出会いやすくなることはある。
しかし、オタク女子の麻衣さんはこう話していた。
「プロフィールに“漫画・アニメ好き”を強く書きたくないんです。一人で楽しめる趣味だから、別に共通じゃなくてもいい。むしろ、オタク男性にはあまり良いイメージがなくて……。それより会話しやすい人がいいです」
麻衣さんは、好きな作品のミュージカルを見に行く“推し活友達”はすでに別にいる。
これは麻衣さんだけの話ではない。趣味は生活のごく一部であって、四六時中やっているものではない。
さらに、結婚相手として見られる段階になると、
・家事や育児を協力できそうか
・思いやりや気配りがあるか
・一緒に生活できそうか
といった“生活力”のほうが重要になる。
なお、麻衣さんが「オタク男性は嫌」と感じる理由は、コミュニケーション力の低さと、趣味への過度な課金だった。
たとえ「女性ウケが良い」とされる食べ歩きであっても、散財が激しければ結婚相手として敬遠される。

