健康維持に控えるべき飲み物は何か。医師の池谷敏郎さんは「お米やパン、甘いものを控えていてもダイエットが進まずに血糖値が怪しいときは、飲み物を疑ってみるといい。甘いという意識がないのに糖質を含むものは要注意だ」という――。
※本稿は、池谷敏郎『血管の専門医が30年間欠かさない すごい習慣』(エクスナレッジ)の一部を再編集したものです。
糖質制限を成功させるために持ち歩いたもの
糖質制限を成功させるための第一歩、それは「自分が口にしている食品に、どれくらいの糖質が含まれているか」を頭に入れておくことです。
私もゆる糖質ライフをスタートした当初は、ポケットサイズの「糖質量事典」を常に持ち歩いていました。そして、食事の前にさっととり出し、これから食べる食材やメニューの糖質量をチェックする。これを、徹底して習慣にしていたのです。
実際に調べてみると、予期せぬ発見の連続でした。「ヘルシーだと思っていたあの根菜が、意外にも糖質たっぷりだった」と驚いたり、逆に「こってりしたステーキや揚げ物も、衣に気をつければ糖質は心配ないな」と安心して箸を伸ばしたり。
最近は、スマホで食品の写真を撮ったり、商品のバーコードを読み取るだけで糖質量がわかるアプリなどもありますから、それらを活用するのも便利でしょう(私が糖質制限を始めた当時は存在しませんでした……)。
複雑な食事記録機能は使わず、単に「この食材の糖質は?」と検索することに特化したシンプルなアプリもあるので、自分が使いやすいものを探すのも楽しいと思います。
最初は毎回調べるのが手間に感じるかもしれません。しかし、繰り返しているうちに、よく食べる食品の糖質量は自然と頭の中に定着していきます。一度覚えてしまえば、調べなくても感覚的に正しい選択ができるようになりますよ。


